30代からの家づくり計画で注意したいこと〜健康じゃないと家は建てられない?!〜

家づくりコラム

こんにちは♪外壁タイルの家づくりを掛川を中心に皆様にお届けしているクレバリーホーム掛川店です。

マイホームを建てるタイミングは人それぞれ。「いつが正解!」というものはありませんが、30代になったらぜひ知っておきたいのが、住宅ローンは健康でなければ組めないという事実です。

実は、住宅ローンを組む際、糖尿病や高血圧などの持病があると審査に通らない可能性があり、健康なうちに家づくりをしておくことが大切となってきます。一体どういうことなのか、今日は解説してみましょう!

▶︎ほとんどの場合で住宅ローンを組む際に団体信用生命保険は加入が必須

住宅ローンを組む際、ほとんどの金融機関が「団体信用生命保険への加入」を義務化しています。

団体信用生命保険とは、借主がローン返済中に死亡もしくは高度障害状態になったり、介護が必要になったりした場合に、残りの住宅ローンの返済がカバーされる保険です。

つまり、住宅ローンの返済期間中に何かあっても、遺された家族にローン返済の負担を残さずに済む保険なのです。

けれど、この団体信用生命保険。

健康状態によっては、加入できないケースがあります。

住宅ローンを借りる際には、団体信用生命保険への加入が必須となっている場合。この保険に加入できなければ、住宅ローンが組めなくなってしまうわけです。

団体信用生命保険に加入できないのはどんなとき?

団体信用生命保険に加入する際には、加入者の健康状態を告知しなければいけません。

たとえば、告知審査の際にチェックされるものは次のようなもの。

<告知事項の例>

・過去3ヵ月以内に医師の診察や検査、治療、投薬などをうけたかどうか

・過去3年以内に対象となる疾患で2週間以上の医師の診察や検査、治療、投薬を受けたり、手術を受けたりしたか

ちなみにここで言われている「対象となる疾患」には

狭心症、心筋こうそく、脳動脈硬化症、高血圧症、糖尿病、腎炎、ネフローゼ、腎不全、緑内障、卵巣のう腫などがあります。

こうした疾患にかかっていると、そもそも団体信用生命保険に加入できないことがほとんど。

つまり!高血圧や糖尿病になると、団体信用生命保険に入れず、住宅ローンが借りられないということになるのです。

▶︎団体信用生命保険に加入できない場合の対処法

もし、なんらかの理由で団体信用生命保険に加入できない場合、加入できる団体信用生命保険を探すか、持病がある方を対象にしたワイド団信に加入する方法もあります。

また、団体信用生命保険に加入しなくても申し込める固定金利ローン、フラット35を利用する手もあるでしょう。

「いつかマイホームを建てよう」と思っていると、健康ではなくなってしまう場合も。

健康なうちにマイホーム作りを始めておくことが大切です。

参考にしてみてくださいね!

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