50代からの平屋づくりを考えるならバリアフリー対策を

家づくりコラム

こんにちは、外壁タイルの家づくりを掛川を中心に皆様にお届けしているクレバリーホーム掛川店です。

世代を問わず、今人気の平屋は、50代〜の方が老後の暮らしに備えた住まいとして選ぶことが増えています。住まいの建て替えなどを考える際にも、選択肢に入れてみたい平屋。

今回は、50代から平屋作りを考えるなら、抑えておきたいバリアフリー対策について解説します。

▶︎50代からの平屋で考えておきたいバリアフリー対策

建替えのご相談をいただくことも多いクレバリーホーム掛川店。

実際に50代〜60代の方が平屋を希望してお問い合わせくださることもたくさんあります。

老後を見据えた平屋で特に考えておくべきなのがバリアフリー対策です。

階段の上り下りが必要ない平屋は、足腰が弱った老後にも安心の住まいですが、ちょっとした工夫を間取りや建具の選び方で取り入れておくと、さらに快適になります。

場所別に、考えておきたいバリアフリー対策についてまとめました。

<玄関>

外出前に靴を履くとき、玄関の段差に座ったり立ったりするのは、年齢を重ねると結構大変です。

すっと腰を下ろせて、靴を脱ぎ履きできるように、玄関にベンチを作っておくと安心です。

<トイレ>

普段過ごす時間が長い居室からトイレが遠いと、トイレに行くのも大変。

せっかく老後を見据えて建て替えるなら、トイレも寝室やリビングなどから近い位置に配置しておくといいでしょう。

特に夜、トイレに起きることが増えますから、寝室からすぐにトイレに行けるようにした間取りがおすすめです。

<収納>

50代で家を建て替えるとなると、持ち物もそれなりに多くなっています。

「断捨離をしよう!」と、建替えるタイミングで家財を処分できればいいですが、なかなかそううまく行かないのが現実です。

なかなか物を処分できないなら、平屋にこだわるのではなく2階建てにして2階を収納スペースにするという選択肢も考えてみるといいでしょう。

<ドアや廊下>

将来車椅子になることを想定するなら、ドアや廊下は広めにしておくのが安心です。

ドアは戸をスライドさせて開閉する引き戸が便利です。

例えばトイレなどでもし倒れてしまったというときも、内開きの開戸にしてしまうと倒れた人の体が突っかかってしまって、ドアが開けられなくなるリスクも。

安全を確保するためのドア選びも心がけましょう。

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