家づくりコラム
外壁タイルは何年持つ?〜耐用年数から選ぶ住まいの素材〜
タイルについて
こんにちは、外壁タイルの家づくりを掛川を中心に皆様にお届けしているクレバリーホーム掛川店です。突然ですが皆さんは。家の外壁に使われている素材、だいたいどのくらいメンテナンスなしで持つのか考えたことがありますか?
クレバリーホームはすべての家で外壁にタイルを採用しています。その理由は「ずっと長く使える素材だから」。
今回は、住まいの素材の中でも家を守る大切な外壁を、耐用年数から比較してみましょう。
▶︎外壁材の耐用年数は同じだけど、必要なメンテナンスの周期が違う!
家の外壁に使われている素材には、タイル以外にもガルバリウムなどの金属サイディング、窯業系サイディング、塗り壁などがあります。
これらの耐用年数はどれもおよそ40年と言われていますが、寿命は素材によって違います。ただし、タイルに関しては土や石を焼き固めて作るため、劣化がほとんどなく耐用年数は半永久的。
実際に、紀元前14世紀ころにエジプトの王ツタンカーメンがつけていたマスクのタイルは、ほとんど劣化することなく残っているそうです。
「40年くらい持つのなら、どの素材も同じかな」と思う方も中にはいらっしゃるかもしれませんが、実はメンテナンスの周期が素材によって異なります。
<主な外壁材のメンテナンス周期>
・窯業系サイディング:7〜8年
・金属系サイディング:10〜15年
・木質系サイディング:8~12年
・モルタル壁:8〜10年
・ALCボード:10〜15年
・タイル:メンテナンス不要
なんとほとんどの素材が10年前後でメンテナンスが必要に。
タイルだけが、メンテナンスをしなくてもいいと言われています。
▶︎タイルだけがメンテナンス不要な外壁材!そのメリットは?
外壁材の中でも、唯一メンテナンス不要で使い続けられるタイル。
メンテナンスがいらないということは、外壁の塗り替えなどの費用がかからずに済むということです。
一般的に外壁塗装にかかる費用は100万円以上。
上の図では1回あたり140万円程度と見積もって10年ごとにメンテナンスした場合のコストを比較しています。
外壁タイルの場合でも、タイル素材ではない雨樋などの塗装が必要にはなりますが、50年でみてみると425万円近くもメンテナンス費用に差が出てくることがわかります。
マイホームを建てるなら、将来メンテナンスコストがかからない、外壁タイルを選んでみてはいかがでしょうか♩
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